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マンションに多い機械式駐車場の事故その対策について

機械式駐車場の事故について!

機械を使って自動車を入出庫するということは、自走式の駐車場に比べて事故率が高まってしまうのも当然でしょう。
機械式駐車場と言っても様々で、機器を扱う専門の担当者がついているところもあれば、マンションにある駐車場のように住人自ら操作をするタイプのものもあります。 実はマンションに備わっている機械式駐車場での事故がかなり多くなっているのです。
その理由はルールを守らない、安全に対する気配りが足りていないというものでしょう。
事故の事例としては、機器の近くに子どもがいて危険な目に遭ったという例もあります。
本来であれば子どもが機械式駐車場の近くに寄ることは不適当ですが、親と一緒に来てしまい、誤って機器内に入り亡くなったというケースもあります。
そして、子どもが機械式駐車場の内部に入っていることに気付かずに、装置を動作させてしまい亡くなったという例もあるのです。
また、機器内部に人が入り込んでいる状況に気付いたものの、緊急停止の方法などを知らずに対応が遅れて最悪の事態になったケースもあります。
きちんと使用していれば事故を防ぐことはできるのですが、不慣れな場合や子どもがかかわってくる場合には、特に注意が必要でしょう。
特にマンションの場合だと専門の要員がいませんし、子どもがたくさんいる環境でもあります。
自分の子どもだと把握しやすいですが、全く知らない家の子が…という可能性もあるので注意すべきでしょう。

マンションの機械式駐車場で事故が起きないようにする!

マンションに備わっている機械式駐車場での事故が多いですが、やはり対策をしなくてはいけません。
機械式駐車場を使用する人全員が気を付け、そして使用方法や安全ルールを知ることが大事です。
それだけではなくて、マンション側も何らかの対策を行うべきです。
子どもが近づかないように隔離することも重要ですし、使用者が機械式駐車場を扱いやすい環境にすることも必要でしょう。
マンションの中には立ち入りを防ぐための柵などを設けていることもありますが、こういった工夫によって未然に防ぐこともできます。
実際に利用している人達も注意事項をすべて把握しているわけではありません。
それらをしっかりと周知することによって事故の可能性を少しでも減らすことができるでしょう。
そして常に万が一の事態に備えられるような心構えも、かなり重要になってくるでしょう。

出庫作業中の装置内への子供の立ち入りによる死亡事故

機械式駐車場は便利ですが、使いかたを間違えると大変な事故に繋がります。使用上の注意を利用者の皆様に周知徹底をしていた抱くことが大事です。


事故内容
子供二人を連れた利用者が、機械式立体駐車場(多段式・三段)から自動車を出す作業をしていた時に発生。
利用者は地下に下りたパレットに駐車していた車を出すため出庫ボタンを操作していました。このとき連れていた子供のうち幼児一人が駐車装置内に立ち入り地下から上昇中のパレットに乗り移ろうとして体勢を崩して転倒。幼児は上昇してきたパレットと隣にある機械式装置に挟まれて死亡してしまいました。
駐車装置は操作ボタンを押し続けている間は動き、押さなければとまる仕組みでしたが、利用者は押し続けていなくても住むようにボタンを押した状態で固定する器具を使っていたためすぐに止めることが出来ませんでした。
対策
機械式立体駐車場は簡単な操作だけで、車の出しれができる非常に便利なものです。
そのため、「日常使っているので大丈夫」とだと過信することがあります。
しかし装置は機械です、人間のように自ら注意をして動くことはありません。
人の手によって装置は動きます、その動かす人が注意しなければどうなるでしょう。
装置は一歩間違えば凶器になります。
今回の事故は2つことが守られていないため、悲惨な事故を招く原因となりました。
「運転者以外は装置内に入らない。」「決められた操作方法を守る」
特に小さな子は動くものが大好きです、操作するときには「子どもから目離さない!」
簡単なような事で一番守られてないことです。
「子供が装置に近づかないように細心の注意を払う」これは親としての義務です。
今回は決められた操作方法を守らず、操作盤のボタンを器具等で固定して使用して
いました。装置は緊急時に停止できる機能を持っていますが、人の手で緊急装置を使えないようにするのでは、全く意味をなしません。車のアクセルペダルを固定してブレーキが 効かない状態で運転しているのと同じことです。
「運転者以外は装置に入らない」
・操作の際は装置内に人がいないかを必ず確認する。
・特に子供が装置に近づかないように細心の注意を払う。 操作盤から見えない死角にいるかもしれません、隅々まで確認してください。
・他人の鍵が挿さっているときは、他の人が使用中。
  装置内にまだ人がいる証拠です、決して操作をしないでください。
「決められた操作方法を守る」
・操作盤のボタンを器具等で固定して使用しない。
操作中に不測の事態が発生した場合は、迷わず装置を停止させてください。
停止方法は「ボタンを離す場合」と「非常停止ボタンを押す場合」があります。
操作の際は、普段から注意を怠らないようにしてください。

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